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[概要版]事業運営健全化指針(案).pdf [終了]パブリックコメント「第3期会津若松市国民健康保険事業運営健全化指針(案)」に対するご意見をお寄せください。 | 会津若松市

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概要版 

第1章 第3期国民健康保険事業運営健全化指針の策定

第1節 目的

平成 19 年度から「会津若松市国民健康保険事業運営健全化指針」(以下「健全化指針」と いう。)を策定し、国保財政の健全化に取り組んできた。

国民健康保険は、平成 30 年度からは、都道府県が財政の責任主体となり、市町村と共に 事業運営を行うため、県においては、県と市町村の共通の指針となる福島県国民健康保険運 営方針(以下「県運営方針」という。)を策定したところである。

本市においては、引き続き、資格管理、保険給付、保険税の賦課徴収及び保健事業等の 地域におけるきめ細かな事業を行うこととなることから、国保事業の安定的な運営を図り、市民 が安心して医療受診できるよう、国保事業運営の指針として第 3 期健全化指針を策定。なお、 策定にあたっては、県運営方針を踏まえるものとする。

第2節 対象期間

県運営方針の期間に合わせ、平成30年度から平成35年度の6年間とし、 平成32年度に 中間見直しを実施する。

第3節 健全化に向けた基本的視点

(1) 第 3 期計画の基本的視点

第 3 期健全化指針の策定にあたっては、これまでの国民健康保険税の適正賦課や収納率 の向上、さらには、健康づくりや医療費適正化などの健全化に向けた取組みを検証し、平成 30年度からの県単位化の動向を踏まえつつ、確固たる財政基盤を確立するため、引き続き、 歳入の確保や医療費の適正化等に取り組んでいく。

なお、新制度移行にあたり、県との協議を通じて、被保険者への影響を抑えるための配慮も 検討していく。

〔県運営方針と健全化指針の推移)

県運営方針 県運営方針

健全化指針

県市町村国保広域化等支援方針

(平成22年~) (平成30年度~平成35年度)

第1期(平成19年~) 第2期(平成24年~) 第3期市健全化指針 (平成30年度~平成35年度) 〔県運営方針と健全化指針の推移)

県運営方針 県運営方針

健全化指針

県市町村国保広域化等支援方針

(平成22年~) (平成30年度~平成35年度)

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第2章 本市の現状と今後の見通し 

第1節 医療費等の動向

本市の国保被保険者数は、年々減少する一方、65 歳以上の前期高齢者が年々増加 一人当たり医療費は、年々増加し、高齢化や医療技術の高度化による影響

高齢化の進展は、75 歳のピークとなる 2025 年ごろまでは、継続する見込み  

第2節 国民健康保険財政収支見通し

(1) 決算額の推移 ① 収支の状況

被保険者数の減少による国保税の減収に対して、高齢化や医療の高度化により一人当た り医療費等が増加しており、毎年度、基準外繰入れを余儀なく実施してきた。

(2) 国保財政収支見通し

① 新制度移行の国保財政の運営の仕組みについて

平成 30 年度からの国保改革により、市町村が、国保税等を財源に国民健康保険事業費納 付金(以下「国保事業費納付金」という。)を納付し、これを財源に県は、市町村の保険給付費 相当分を保険給付費等交付金として交付することとなる。

② 収支見通し

国保税は、被保険者数の減少に伴い減収の見込み

県から示される国保事業費納付金は、一定の範囲内で増加の見込み ※策定時点での見込みであり、中間見直し等を実施する。

第3章 国民健康保険財政運営方針

第1節 国民健康保険の財政運営に向けた基本的視点

(1) 健全化に向けた基本方針

【第 2 期指針の国保財政運営の基本方針】

(3)

想定以上の被保険者数の減による国保税の減収に対して、高齢化などによる一人あ たりの医療費の増加を正確に反映することが困難であったことから、結果として、基 準外繰入金を余儀なく実施してきた。

【第 3 期指針の国保財政運営の基本方針】

  ◆国民健康保険税の適正賦課や収納率の向上による歳入の確保に努めます。   ◆健康づくりや医療費適正化による給付の適正化を推進します。

  ◆財政安定化基金貸付等によらない財政運営を目指します。

(2) 一般会計繰入金の取扱い

決算補填を目的とした一般会計繰入金は、県の財政安定化基金の借入に変更となる。

(3) 赤字解消・削減について

解消すべき赤字額は、決算額補填等目的の一般会計繰入及び繰上充用金の増加額。 赤字の場合は、赤字解消計画を策定して、段階的、計画的にその解消を図る。

(4) 国保準備金の活用について

持続可能な財政運営を確保するためにも、市の基金を優先的に活用する。

市の基金については、決算剰余金を積み立てることを基本とし、国保税の減収など による国保事業費納付金に対する財源不足などに充てていく。 

第4章 国民健康保険税の適正賦課

第1節 国民健康保険税について

【第 2 期指針の取組方針と目標値】

◆平成 24 年度以降も後期高齢者医療制度と同様に引き続き 2 年ごとの保険給付費の 推計などをもとに国保税率の見直しを行います。

◆国保税を適正賦課するため、資格管理の適正化を図ります。 【評価】

2年に1度の見直しを行い、平成 24、26、28年度に税率改定を実施してきた。

平成 28年度には、資産割を廃止する条例改正を行った。       【第 3 期取組方針又は目標値】

(4)

(1) 国民健康保険税率についての考え方

 県から示される国保事業納付金をもとに、毎年度、国保税率の見直しを検討する。  県運営方針に基づき、現行の3方式(所得割・均等割・平等割)を継続する。  応能割(所得割)と応益割(均等割・平等割)との配分に配慮する。

 新制度においては、将来的に県内市町村の保険料の統一も視野に入れる必要がある。 (2) 国民健康保険税賦課のため資格管理の適正化への取組み

国保税を適正に賦課していくため、被保険者の的確な把握や早期適用等を図る。 ① 被保険者の適用

② 退職被保険者等の適用適正化 ③ 適用適正化調査

第5章 国民健康保険税の収納率向上

第1節 収納率向上について

【第 2 期指針の取組方針又は目標値】

◆現年度分の収納率目標値を 90.89%とします。  【評価】

きめ細かな納税相談などの対応により収納対策を実施してきた。

  国保税収入額は、被保険者数の減少等により、国保税率の見直しを行いつつも減少傾向 にある。

収納率は、収納率向上の取り組みにより、ほぼ横ばいで推移している。

  国保税の滞納状況は、低所得層や高齢者に集中せず、それぞれの階層に一定程度存在 する。

【第 3 期取組方針又は目標値】

◆現年度分の収納率目標値を 92.67%※以上とします。

◆過年度分の国保税については、県の目標 20%を達成していることから今後も、現在の収 納額を確保するために可能な限り収納率向上に努めます。

(5)

(1) 収納率向上についての基本的な考え方

制度趣旨や国保税負担の公平性の確保などの観点から、収納率向上のための取組みを 進めていく。

(2) 収納率向上のための具体的な取組

① 納税相談の推進 ② 分納者に対する対応

③ 被保険者資格証明書の交付 ④ 国保税完納推進期間の設定   ⑤ 臨時窓口の定期開設

⑥ 国保推進員の収納強化 ⑦ 口座振替の加入促進

第6章 医療費適正化への取組

第1節 医療費適正化への基本的な考え方

会津若松市国民健康保険第 2 期データヘルス計画・第 3 期特定健康診査等実施計画 に沿って、生活習慣病の発症や重症化の予防に取り組む。

レセプト点検などの保険給付の適正化やジェネリック医薬品使用促進などにより、 本人負担の軽減を図るとともに、国保財政の健全化を図る。

第2節 健康づくりの取組

(1) 特定健康診査事業

【第 2 期指針の取組方針又は目標値】

特定健康診査受診率を国の目標である 60%として受診率向上に努めます。 【評価】

未受診者対策などにより受診率の向上は図れているものの、45.8%と目標には及ばない。 【第 3 期指針の取組方針又は目標値】

(6)

(2) 特定保健指導事業

【第 2 期指針の取組方針又は目標値】

国の目標値である 60%を達成していることから、データヘルス計画に基づき、さら なる質の向上と実施率向上に取り組みます。

【評価】

外部講師の研修などによる保健指導の質の向上と二次検査などによる利用者自身の 健康障害予防の意識付けを実施した。

【第 3 期取組方針と目標値】

◆第 3 期会津若松市特定健康診査等実施計画と同様に平成35年度までの目標を 73.8%とし、取組を強化します。

(3) 糖尿病性腎症重症化予防(新規)

糖尿病性腎症が重症化し、透析療法が必要となった場合、患者の生活の質を著しく

低下させ、また、国保財政にも大きな影響を及ぼす。  【第 3 期指針の取組方針と目標値】

◆糖尿病性腎症重症化予防を着実に実施し、人工透析への移行の防止に努めます。 ◆糖尿病治療継続者の割合を 75%まで増加させることと糖尿病有病者の割合を 7.0%に抑制することを目標とします。

第3節 給付の適正化の取組

(1) レセプト点検・第三者行為求償・不当利得の回収 【第 2 期指針の取組方針又は目標値】

現在の点検体制を維持するとともに点検専門員の技術向上を図り、引き続きレセプ ト点検、被保険者資格点検をはじめ、第三者行為や国保資格喪失後の受診にかかる保 険給付費の返還について着実に取り組むことにより、財政効果率1%以上をめざしま す。

【評価】

レセプト点検等による財政効果率の目標を達成できたのは、平成25年度のみ。 これは、国保連合会が実施する一次審査の向上も一因と考えられ県、全国ともに財 政効果率は低下傾向にある。

(7)

◆第三者行為求償及び不当利得の返還請求を着実に実施します。

◆費用対効果などを検証しつつ、点検体制の強化及び効率化を図ります。

(2) 柔道整復療養費等の適正化

【第 3 期指針の取組方針】

◆柔道整復の受診状況調査や適正受診の広報により柔道整復療養費の適正化を図り ます。

(3) 重複・頻回等受診者の訪問指導 【第 2 期指針の取組方針】

同一月内に複数の医療機関で受診している被保険者のうち、重複・頻回受診者とし て適正化が見込まれる方を対象として保健師による訪問指導を行います。

【評価】

下記の基準に基づくレセプト点検調査を実施して重複・頻回等受診者を抽出し、保 健師と連携を図りながら、訪問指導を実施。

重複受診・・同一傷病で同一月内に 2箇所以上の医療機関を受診している。

頻回受診・・同一傷病で同一診療科目を同一月内におおむね 15 回以上受診している。 重複投薬・・同一月内に複数の医療機関から同一の薬効の薬剤を処方

【第 3 期指針の取組方針】

◆重複・頻回受診や重複投薬に対する保健指導を実施します。

第4節 その他の取組

(1) ジェネリック医薬費の普及啓発 【第 2 期指針の取組方針又は目標値】

ジェネリック医薬品の利用については、国において平成 29 年度に 70%以上、平成 30~32 年度のなるべく早い時期に80%以上という目標が示されていることから、今後とも国の目標を 達成すべく積極的に利用促進に取り組みます。

【評価】

ジェネリック医薬品希望カードの配布等や、ジェネリック医薬品を利用した場合の

差額のお知らせを実施し、平成29 年度利用率 70%に対し、平成29 年 6月調剤分で

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◆希望カードの配布、差額通知の実施などのこれまで取組を継続し、国の目標である 80%以上を維持します。

(2) その他の健康づくりの取組 【第 2 期指針の取組方針】

各種健康づくり計画などに基づく取組を着実に推進していきます。 【評価】

関係機関と連携を図りながら、ウォーキング事業や食生活改善への取組、健民カー

ドの取組、IoTヘルスケアなどを推進してきた。 【第 3 期指針の取組方針】

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